ライターの仕事は名前が出ない&自分がやったと告知できないものも多いですが、署名記事もあったり
▼雑誌
AERAムック 駿台予備校 講師インタビューなど
AERAムック 京都橘大学 教員インタビューなど
▼WEB
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そしてブックライターという仕事にも挑戦し、本が完成しました。ひと昔前までは「ゴーストライター」と呼ばれていた著者の代わりに本を書く仕事ですが、最近は「ゴースト」ではなく、ちゃんと制作メンバーとして名前が載ったりプロフィールが載ったりするのでした。
『ブレインフィットネスバイブル 脳が冴え続ける最強メソッド』(?山雅行・ 杉浦理砂 著、幻冬舎)
税抜1500円。5/10発売です。
脳を休めることで本来の力を取り戻すブレインフィットネスジムを立ち上げた?山社長のコンセプトと、脳科学者の杉浦先生が膨大な研究データから導き出したメソッドを、専門外の人にもわかりやすく伝えられるように頑張って書きました。大学院で勉強したことと比較的近い分野だったので、自分のやってきたことを生かせてうれしかったです。
『逃げられると思うなよ〜愛されすぎて息もできない』(恋愛ショコラ)
大きな会社の受付嬢をしているすみれは実は新人官能小説家。デビュー作は書けたけど、2作目を書きあぐねている。そんなとき、同じ会社のハイスペック男子になぜか猛烈に求愛されて……というラブコメ(エロあり)です。
『初恋エゴイズム〜眠れる准教授の偏屈な純情〜』(ヴァニラ文庫うふ)
作・寒竹泉美
絵・知坂たいめ
文学フリマ京都
日時:2017年1月22日(日)11:00〜16:00
会場:みやこめっせ
詳細は、文学フリマ公式サイトでご確認ください。
せっかく住んでいるところでやるのだから、何か作って出展しようかと考えてたのですが、そんな余裕全然なかった…。出展しなくてよかった。その代わりと言ってはなんですが、昨年9月の文学フリマ大阪でも出展した「関西作家志望集う会」のお手伝いでちょろちょろしています。文庫サイズのかわいい冊子の最新号には、寒竹の寄稿した短編も載っています。おっさんが主人公です。わたしはともかく、小林泰三さんの短編も載っているので、お買い得だと思います。
これは9月のときの写真。今回もきっとこんな感じでしょう。値段は定価にもどるかも?
ブース番号は きー06 です。寒竹は朝から13時くらいブースにいる予定ですが、ちょろちょろしているかもしれない。事前に来る時間を予告してもらうか、ブースにいるお友達に「寒竹を呼べ」と言ってください。
文フリは趣味のグループもあれば大学のサークルもあり、個人もいるし、プロ作家もいる。遠くから来られる方もいるし、ジャンルもいろいろ。入場無料なので、眺めて回るのも面白いかもしれません。
ではでは会場でお会いしましょう。
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「遠い日の夢〜顔役猫のダンナ 番外編」入来和彦(こびと書房)
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作品解説を書きました。作者あとがきの後にそっと添えた小さなエッセイです。
「顔を無くした街」
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]]>実は、人生初の演劇です。漫画「ガラスの仮面」の大ファンで、演劇に憧れておりました。でも脚本ならともかく、自分が舞台に立つのは無理だって思い続けていた。だって、大きな声が出ないし。
それなのに、なぜか朗読劇をやることになり、何度か公演しちゃったりして、「声コンプレックス」はある程度克服されて、今回ご縁があって誘われて、それが自分が脚本を起こした作品で、スタンスに共感できる主宰の方だったので、えいやっと飛びこんでしまいました。
何事も、こんなふうに始まっていくのだなあ。
毎週土日のどちらかは1日稽古をしています。
太宰治「斜陽」を原作にし、わたしが朗読劇に仕上げて公演したのが2年前。その脚本をもとにさらにエピソードや登場人物を加え、主宰の平本さんとの共同執筆で演劇の脚本になりました。
やっぱ生身の人間が動き回ると楽しいですねえ。他人事じゃないけど。わたし、朗読劇のときと同じ役「かず子」演ります。原作の主人公です。
人生で最初で最後の演劇だと思ってますので、見にきてやってください。そして太宰の作品世界に想いを馳せてもらえたら何より幸せです。
10日後になりましたが、8月20-21日に大阪で講座をします。
前のブログで紹介した「バカンスの魔法」と同じレーベル「ヴァニラ文庫うふ」(ハーパーコリンズ)さんから、オリジナル長編作品がリリースされました。実は絵も「バカンスの魔法」と同じ三國マコさんです。もう三國さんの描く男性の甘々な表情がたまらない。
7月21日に発売されましたが、もう読んでくれた人とか感想くれた人もいて、まだ10日しか経っていないなんて信じられないです。原稿用紙換算で250枚くらいで、デビュー作「月野さんのギター」と同じボリュームなのですが、ヴァニラ文庫さんではこれは「短編」に属すらしく、お値段も324円(税込)とお手頃! お買い得!
ここでの告知が遅くなりましたが、跳訳担当した作品が2016年6月12日に電子書籍で発売になりました。韓国で人気ナンバー1のティーンズラブ小説家ショコラさんの作品を心をこめて訳しました。
跳訳作品としては2作目なのだけど、わたしからは出てこない大胆なストーリーと、わたしの文章とキャラ造形の組み合わせが味わえて、これはこれで、わたし一人で書いたのとは違う面白さがあるんじゃないかと思います。跳訳のほうが好きという人が出てくるかも。跳訳1作目の「魔王に愛されて」のレビューを見てると、結構嬉しいことが書いてあった。ちょくちょく読まれているみたい。