「百年の孤独」G・ガルシア=マルケス

  • 2009.04.01 Wednesday
  • 23:07

ところで、エイプリルフールっぽい朗読です。

■「百年の孤独」 G・ガルシア=マルケス (17分)

http://www.sakkanotamago.com/roudoku.html

ノーベル文学賞受賞者、ガルシア=マルケスの名前だけは有名なこの作品。なんで名前だけ有名かっていうと、「百年の孤独」っていう焼酎があるからです。んでもって、ガルシア=マルケスって響きが可愛いよね、ってなノリで名づけられた日本のヤングな鞄ブランドがあるからです。それ知ったとき脱力しまくった。ニッポンジンってなんてフリーダム…!

知られている割に読まれてないのは、新潮社がこの作品の翻訳本を出す独占契約をしてて他社には訳させないし、文庫にもしないからです。1750円だもんなあ…。ちょっと読んでみようかっていうには敷居が高いよね。池澤夏樹さんが河出書房から世界文学全集を編んでいますが、「百年の孤独」は入れさせてもらえなかったんだって。

でも大好きな作品の一つなので、人に薦めたい。

気持ちいいほど大法螺吹いてくれる。ジプシーとか村とか娼婦とか、土着的な匂いがぷんぷんするのに、何かすごくスケールがでかくて、ファンタジーで、あたたかいようなしょうもないような、大きいような小さいような。常識の基準がぶれるような、この世界にいるのがとても気持ちがいい。基本的に著作権の切れたものを朗読しているけれど、今回は著作権存続中で、作品紹介の意味を篭めて朗読してみました。そもそも無料で公開してて、数人くらいしか聞かなくて、文章を声に変換してて、著作権侵害には当たらないんだけど、さらに念を押すと、これで続きが読みたくなって買う人がいれば、著者や訳者や出版社の損害にはならないと思うんで大丈夫でしょう。駄目だったらお金払います。まあ、どんな作品なのか知りたい人とか、どうぞ。

(引用)

長い年月がすぎて銃殺隊の前に立つはめになったとき、おそらくアウレリャーノ・ブエンディーア大佐は、父親に連れられて初めて氷を見にいった、遠い昔のあの午後を思い出したにちがいない。

そう、これは、ある一族が生まれ消えるまでの百年の物語。

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