ライターのお仕事あれこれ

  • 2018.05.03 Thursday
  • 07:08

毎度のことながら、このブログの更新は滞りまくりですみません。

2017年の3月くらいから理系ライター集団 チームパスカルのメンバーに加わり、ライターもやっています。
パスカルのWORKページを見ればわかるように、みなさん超ベテランの猛者ライターたち。つまりわたしは、ライターになりたて(レベル1)なのにベテランのパーティーに加わったわけで、襲い来る敵(仕事)がどれもこれも強い強い。小説家で培ってきた馬力と文章力で社会性のなさを補いながら、次々来る仕事と必死で格闘し続け、先輩方にフォローしてもらいながら、なんとか生き延び、ようやく1年経ちました。

 

 

ライターの仕事は名前が出ない&自分がやったと告知できないものも多いですが、署名記事もあったり

 ▼雑誌

  AERAムック 駿台予備校 講師インタビューなど
AERAムック 京都橘大学 教員インタビューなど 

  AERA 2017.11.13発売号 京都特集「応仁の乱のゆかりの地を巡る」
  AERA English 2018 spring&summer号 インタビューなど

 ▼WEB

  国立大学附置研究所 インタビュー(担当記事)他にも執筆中

 

やってるって言っていいよ、そして宣伝して〜と言ってくれてるものもあったり

 ▼WEB

  サイエンス系お役立ちメディア「M-hub」 毎月更新されます!

そしてブックライターという仕事にも挑戦し、本が完成しました。ひと昔前までは「ゴーストライター」と呼ばれていた著者の代わりに本を書く仕事ですが、最近は「ゴースト」ではなく、ちゃんと制作メンバーとして名前が載ったりプロフィールが載ったりするのでした。

 

ブレインフィットネスバイブル 脳が冴え続ける最強メソッド』(盪害躪圈 杉浦理砂 著、幻冬舎)

税抜1500円。5/10発売です。

 

 

脳を休めることで本来の力を取り戻すブレインフィットネスジムを立ち上げた盪骸卍垢離灰鵐札廛箸函脳科学者の杉浦先生が膨大な研究データから導き出したメソッドを、専門外の人にもわかりやすく伝えられるように頑張って書きました。大学院で勉強したことと比較的近い分野だったので、自分のやってきたことを生かせてうれしかったです。

 

幻冬舎plusで本を紹介する連載も始まりました。全部で6回です。週1くらいで更新されます。
タイトルとか小見出しの攻め具合は編集者さんの腕なのです。
科学的であることにこだわった著者のおふたりが集めた膨大な論文の山から導き出されたメソッド。
両方があったから生まれた1冊です。ほんと、いい本。わたしもたくさん勉強させてもらいました。これを書いていくうちに、自分も脳の健康に気をつけるようになった。もし出会わなかったら無理をし続けて、健康な脳の寿命を減らしていたかもしれない。
一生モノカキをやっていきたいと思っているので、脳はメンテナンスしつつ大切にしなくては。
 
脳が冴えるにはどうすればいいか、という方法はこの本に書いてありますが、そもそも脳とは何か、どういう仕組みで働いているのかという、本だけで理解するのは難しい部分を、楽しくわかりやすく解説する講座を6/1に行います。この講座を聞いたら、この本がますます面白くなるかも。4月にもやりましたが、楽しんでもらえました。
という感じで。長々と書きましたが、ライターはいろんな刺激がもらえて勉強もできて文章の修行にもなるので、わくわくする仕事に出会える限り、これからも続けていくつもりです。今年は、うまく時間をやりくりして長編小説も書こうと思っています。依頼はないけど。
こんなのにも出ます。定員あと3名。
ライターや編集者さんがつどう会です。横のつながり大事。交流会もあるので、ぜひぜひ。

新作「隠秘の恋 王女は騎士の甘い嘘に乱れる」文庫本で出版されました

  • 2017.09.08 Friday
  • 11:25

6月に出ました。今頃の掲載ですみません。

 

 

 寒竹泉美・著 ミシェル・リード原作

 

 

 

 

初めての歴史ファンタジー小説です。

 

 

今まで現代もののTL小説(女性向けエロあり恋愛ライトノベル)を書いてきましたが、初の歴史もの。中世ヨーロッパ風の世界観を舞台にしたロマンス小説なのです。業界では「ヒストリカル」というジャンル名で呼ばれております。

 

 

そしてTL小説の業界では、現代ものよりヒストリカルが圧倒的に人気なのです。

 

 

別世界に飛べて、とっぷり浸れるのがいいのかな。金色の髪に豪華なドレス。お姫様や騎士が登場して。身分差の恋。家のしきたり。うっとりするような要素がたくさんあるのです。

 


 
歴史は苦手だから無理だと思っていたのですが、ミシェル・リードという世界中で読まれている恋愛レーベル「ハーレークイン」の人気作家の作品を下敷きにして…という話だったので、それなら書けるかもと思って引き受けました。

 
が、いちから書くより難しかったです…。

 

だって、原作は現代イギリスが舞台で、ヒロインはイタリア人でヒーローはビジネスマンなのに、19世紀ヨーロッパ風の世界に変えなくてはいけないし、ヒロインの勝気な性格も日本の読者の好みに合わせて変えなくてはいけないし。もちろん、TL小説ならではの読者を楽しませるツボも押さえないといけないし…と頭をフル回転させました。

 

 

そして、物語の魂をいれるために心を振り絞りました。

 

 

いつもと違う世界観だけども、わたしの作品だなあって思ってもらえたら嬉しいです。

 


 
篁ふみさんの美しいイラストは本文の中にも挿絵として何枚か入っていて、ヒーローとヒロインだけでなく、ほかの登場人物も素敵に描かれていて、なんかもう幸せいっぱいでした。

 
ずっと電子書籍ばかりでしたが、ようやく書店に並ぶ本を出すことができました。毎月2冊出るVanilla文庫シリーズの6月刊行分です。まだ書店にあると思います。検索するか、Vanilla文庫ありますかと聞いてください。あ、エロありレーベルなので。恥ずかしがり屋さんはこっそり探すかネット注文しましょう。

 

 
ほら見て。この厚み!電子書籍では出ない厚み!(※内容の厚みは電子書籍も一緒です)

 

 
紙の書籍だからサインできる!なんか、サイン!ひさしぶり!

 
大垣書店 京都ヨドバシ店さまでサイン本を作らせていただきました。もうサイン本は全部売り切れました。遅かったですね。役に立たない告知ブログですみません。

 
どんな話なのか、内容のこと書いてないですね。

 

これぞロマンス小説という王道の物語を書きました。わたしが読みたいものをつめこんだ。

 


 
わたしがこの恋愛ライトノベルというジャンルで気を付けていることは、いつまでもこの世界にいたいと思ってもらえるようにということ。はっと驚く展開とか、意外などんでん返しとか、次々読みたくなる謎とか、そういう面白さもあるけれども、「ネタばれ」してしまったらもう面白くないという小説は書きたくなくて(このジャンルでは)、読み終わった後も、あのシーンもう一度読もう…ってパラパラ読んでくれるような、このふたりにまた会いたいと思って本を開いてくれるような、そんな小説を目指しています。お気に入りの音楽を聴くような。

 
まだまだ目指しているところには到達できないけれども、いつか、そんなふうに読んでくれる人が現れたら、わたしは泣くかもしれない(笑)

 
またこのジャンルを書きたいです。(と、ここで言っとこう)

 

書きたいとか言いながら、わたし、書くの遅いからな。筆は早いけど、物語が立ち上がるまでが本当に時間がかかる。

 


 
電子書籍と絵ノベル(RPGゲームみたいでなかなか面白いです!)でも発売中です。
試し読みだけでもどうぞ。

 

電子書籍で漫画の連載始まりました!(原作担当)

  • 2017.05.11 Thursday
  • 07:31

シナリオを担当した漫画(電子書籍)の1〜2巻が5/5にリリースされました! ※5月11日

 

『逃げられると思うなよ〜愛されすぎて息もできない』(恋愛ショコラ)

漫画:夜桜左京
原作:寒竹泉美

 

 

大きな会社の受付嬢をしているすみれは実は新人官能小説家。デビュー作は書けたけど、2作目を書きあぐねている。そんなとき、同じ会社のハイスペック男子になぜか猛烈に求愛されて……というラブコメ(エロあり)です。

今まで書いた作品の漫画化というわけではなく、このために新たにシナリオを書きました。漫画のシナリオは初めての挑戦でした。人によっていろいろなやり方があるようですが、わたしは漫画が描けないので劇のシナリオとほぼ同じように書いていきました。でも劇と違って漫画はページ数がタイトに決まっていて、しかも静止画なわけで、どこを書いてどこを書かないかが大事だったり、あとは劇は表情などは役者さんにおまかせだけども漫画はそれが指示できたりする。難しくもあり、面白くもある、初めての挑戦を、編集者さんや夜桜さんにアドバイスいただきながらがんばりました。
キャラクターのデザインが決まって、わああ…!と感動し、シナリオがネーム(コマ割をした下書き)になって、ふおお…!と感動し、漫画ができあがったときはもはや声が出ないのでした。漫画ってすごい!!というか、夜桜さんすごい!!!命が宿った!!!!
ということを去年の秋からこつこつやってきていました。ようやく、ようやく見てもらえるよ。
コミックシーモアさんで先行配信後、ほかの電子書籍サイトから配信されます。また見つけたらリンク先を増やしていきます。続刊が続きますよう、どうかよろしくお願いします。楽しんでもらえますように!
月1巻のペースで続々配信中です。
お好みの電子書店からどうぞ。

続編リリース『初恋エゴイズム〜眠れる准教授の偏屈な純情〜』 (ヴァニラ文庫うふ)

  • 2017.05.09 Tuesday
  • 10:20

奥手なんだか積極的なんだかよくわからない、医学部准教授がヒーローの恋愛小説『初恋ラビリンス〜眠れる准教授の偏屈な純情〜』の続編が出ました…!2月に…!まだここで告知していなかった…。すみません。

『初恋エゴイズム〜眠れる准教授の偏屈な純情〜』(ヴァニラ文庫うふ)

作・寒竹泉美

絵・知坂たいめ

前作に続いて、知坂たいめさんに表紙を描いてもらいました。かわいい。
長編小説の続編を書くのは初の試みでした。続編ならではの難しさと楽しさがありました。続編のいいところは、両想いになったところから始められるので、たくさんいちゃいちゃできることです。とはいえ、やっぱりこの変人准教授が一筋縄でいくはずはなく、焦れ恋ストーリーとなっております。
大学病院の研究室が舞台なので、研究についての想いもこめることができました。
前作を読んで、このふたりや周囲の人たちにまた会いたいと思ってくれた方は、楽しんでもらえると思います。もちろん、初めての方でも楽しめるように書きましたので、こちらから先に読んでもOKです。
スマホやキンドルやパソコンでも読めますので、電子書籍に抵抗のない方はぜひぜひ。税込324円です。

東京で講座してきました。そして夏に大阪でやるよ。

  • 2017.05.04 Thursday
  • 08:48

3月に、京都造形芸術大学と姉妹校の東北芸術工科大学が共同で企画プロデュースする社会人のための新型アートカレッジ(公開講座)「藝術学舎」の東京校舎で2日間集中講座をしてきました。

講座名は、
小説を書いてみよう「文章講座 物語の始め方・育て方」
です。ストーリーやプロットを作ったりして先へどんどん書いていくだけでは、物語は育っていきません。ひとりの人間としての存在感がある登場人物を生み出し、そこから物語を育てていく…そんなアプローチ方法を来てくれた人たちに試してもらいました。
物語が生きる上でどんな意味をもつのか、そんなことを語ったのだけど、ちゃんとみんな受け止めてくれて、物語を育てていく過程を楽しんでもらえて、とても幸福な時間でした。
受講してくれたみなさん、本当にありがとうございました。
冬の間、次々締切に追われていて、このブログで告知する暇もなく満席になってしまった反省を生かし、次の告知は早めにやろうと思いました…。
東京で行ったこの講座を、7月に大阪でも行います。双方向の講座なので受講する人たちが変わればまた違う授業になると思います。とても楽しみ。
日時(2日連続)
7/8(土)11:00〜 17:00、7/9(日)9:30〜 16:10
場所
大阪市北区小松原町2-4 大阪富国生命ビル5階 大阪サテライトキャンパス
(JR大阪駅から徒歩5分)
受講料
15,000円 
詳細・申し込みはこちら
申込は5月15日の13時からです。定員40名が埋まったら締切られます。
合計10時間で15000円の講座なので、お気軽にお越しくださいとは言えませんが、この2日間集中だからこそ伝えられることがあります。一生の財産にしてもらおう…そんな気持ちで授業を作っています。小説を書く人も書かない人も、物語の秘密を知ることで、人生は豊かになる、そう信じています。
ところで、講座案内に使った写真は、昭和の普通のおうちスタジオでオーナーに撮ってもらった一枚です。この講座シリーズももう何回目だろう。ポートレートシリーズにしてしまったせいで、だんだん、画像に困ってきたよ…。そして、ありがたいことにリピーターさんがいてくれるので、次は何の授業をしようといつも悩む(笑) でもそんなふうにしっかりと大切に受け取ってくれる人がいるから、わたしは成長できるのだと思う。
…お知らせしたいことがありすぎて、追いつかない…。

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